GWという恐怖?

毎年毎年

ゴールデンウイークがやってくる。

飛び石だったり、大型連休だったり、

暦の関係でいろいろではある。

通常の暦でいけば

4月３０日

５月１日

５月２日

は平日であり、振替休日になったり挟まれた

休日でない限り、公立の小中学校は通常授業

になるのだ。

お父さんやお母さんはお仕事がお休みでも、

子供は学校があるから、まとめて全部

お休みということは、案外少ない。

今年は１０連休である。

しかし忘れてはいけないのは、

大型連休だ!

さぁ、どこへ行こう？

といろいろなプランを考え、

どう楽しもうかとワクワクするのは、

そこで連休が取れるお仕事の人であり

（学生さんは別として）、そうではない

人も世の中にはたくさんいるわけだ。

今年は新元号を迎えることもあり、

学校もお休み。

でも、サービス業に従事する人たちや、

GWが稼ぎ時の人たちは、

もちろん１０日間の休みなど

あるはずがない。

そして問題になっているのが、

お休みの取れない人たちが１０連休の間、

小さな子供をどうするのか、

どこに預けるのか、

と困り果てていること。

自分は仕事があるのに、

幼い子供を１０日間も

ほったらかしておくわけにはいかない。

または、自分も１０日間休めるけど、

自分の体調がいまいちなので、

１０日間も子供と一緒に過ごすのは

キツイ・・・と思っている人も

中にはいるかもしれない。

恐怖である。

しかも、どこへ行こうとしても、

おそらく混んでいる。

電車も、道路も、飛行機も。

テーマパークも、遊園地も、ショッピングモールも。

近所のスーパーの駐車場でさえも・・・。

休みが取れた人にだって、 

まったくの恐怖である。

１０日間も家の中でじっとしていられる！

と、この上なく幸せに思うタイプの人には

最高の連休だけれど。

 

「混んでいたら、どうしよう」

「渋滞にはまって、子供がギャン泣きしたらどうしよう」

「周りの乗客に迷惑がかかったら、どうしよう」

「夫の機嫌が悪くなったら、どうしよう」

そんな不安な気持ちを抱えながらも、

なんとか家族が楽しめるようにと

準備をしなければならない人にとっては、

本当に恐怖の大型連休。

それでも、まとまったお休みを

取ることができた人たちは、

混んでいようが時間がかかろうが、

普段会うことのできない

離れて暮らす家族や親戚などと集まって、

時代の変わる時を一緒に過ごしたり、

昭和・平成・令和

という移り変わりについて

語り合ったりするのも、

とても素敵なことですよね。

恐怖の大型連休

だと思っているみなさん、

無事に１０日間クリアできるといいですね。

お互いに、頑張りましょうね！